トレーシング
エージェントのトレーシングと同様に、音声パイプラインも自動的にトレーシングされます。
基本的なトレーシング情報については上記のトレーシングドキュメントをご参照いただけますが、さらに VoicePipelineConfig
を使ってパイプラインのトレーシングを設定することも可能です。
主なトレーシング関連フィールドは以下の通りです:
tracing_disabled
:トレーシングを無効にするかどうかを制御します。デフォルトではトレーシングは有効です。trace_include_sensitive_data
:トレースに音声の書き起こしなど、機密性の高いデータを含めるかどうかを制御します。これは特に音声パイプライン用であり、Workflow 内部で発生する内容には適用されません。trace_include_sensitive_audio_data
:トレースに音声データを含めるかどうかを制御します。workflow_name
:トレースワークフローの名前です。group_id
:トレースのgroup_id
で、複数のトレースをリンクすることができます。trace_metadata
:トレースに追加するメタデータです。