REPL ユーティリティ
SDK は、ターミナル上でエージェントの挙動を手早く対話的にテストできる run_demo_loop
を提供します。
import asyncio
from agents import Agent, run_demo_loop
async def main() -> None:
agent = Agent(name="Assistant", instructions="You are a helpful assistant.")
await run_demo_loop(agent)
if __name__ == "__main__":
asyncio.run(main())
run_demo_loop
は、対話のターン間で履歴を保持しつつ、ループでユーザー入力を促します。デフォルトでは、生成され次第モデルの出力をストリーミングします。上の例を実行すると、 run_demo_loop が対話型チャットセッションを開始します。これは継続的に入力を求め、ターン間の会話全体の履歴を記憶します(そのためエージェントは何が議論されたかを把握できます)。また、応答が生成されると同時に、それらをリアルタイムで自動的にストリーミングして表示します。
このチャットセッションを終了するには、quit
または exit
と入力して Enter を押すか、Ctrl-D
キーボードショートカットを使用します。